スキンケアに使えるビューティーハーブ
ハーブティーはお茶として楽しむ他にも、ハーブの持つ優れた有効成分を利用して、
浸出したエキスをお風呂に入れたり、化粧水として使ったり、いろんな楽しみ方が出来ます。
ここでは、美容効果でよく知られているハーブを集めてみました。
バラの花びらをお風呂に入れて、クレオパトラの気分を味わったり、素敵なリラックスタイムをお楽しみ下さい。
美容効果で知られるハーブ達です
エキナセア | 免疫力に優れたハーブで、インフルエンザやアレルギーに有効です。 浸出液(ハーブティー)を化粧水にしてにきびの消毒に使えます。 |
エルダー | 「庶民の薬箱」と呼ばれ、民間療法に広く用いられたハーブです。肌を若々しく保ちシワから守るという定評があり、 エルダーフラワーを入れたお湯でのスチームバスはしわやしみ、そばかすの予防、にきびや吹き出物の改善に役立ちます。 また、花の蒸留水「エルダーフラワーウォーター」は、若々しい肌を保つ美白効果で定評があります。 |
カモミール | 今やラベンダーと並んで人気の高いハーブで、私も大好きな香りです。不安定な肌や季節の変わり目に敏感な肌のために、 古くから美顔に使われて来ました。冷やしたカモミールティーを化粧水の代わりに肌に付けると、すべすべした肌が蘇ります。 |
ジュニパー | リキュールやジンの香りつけに使われるジュニパーベリーは、汗や尿の分泌を促し、老廃物を排出させるので、むくみや水太りの解消に役立ちます。 |
マリーゴールド | 肌荒れ、特に肌や唇のカサつきによく効くようです。花を熱湯で浸出させ、そのまま皮膚や粘膜を修復保護するトリートメントとして素肌を整える事が出来ます。マリーゴールドのフラワーバスは肌を滑らかに。皮膚の炎症を鎮める効果もあるので、日焼けした肌に化粧水として使ったり、お風呂にも。 |
ラベンダー | 古代ローマ人が浴槽を香らせ、疲労を回復したり、洗濯のすすぎに使って香り付けをした、古い歴史のあるハーブです。皮膚の クレンジングやデオドラント効果があります。 |
ローズ |
花の女王と呼ばれるローズは、クレオパトラやマリーアントワネットなど、歴史上の美女達も御用達だった香り。ローズの精油を作る時に出来るローズウォーターは、しわの予防や肌をしっとりさせる化粧水として人気があります。ホルモンのバランスを整える作用があるので、ティータイムに常備したいお茶。このお茶をお風呂に入れたら美容効果もビジュアル的にもクレオパトラ気分でいい感じ。
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ローズマリー | ローズマリーを使った化粧水を使って、77歳の時に求婚されたハンガリー王妃の話で有名な若返りのハーブ。バスタイムに使うと全身美容に。 |
利用法色々
★私はカモミールティーをよく飲みますが、飲み残しは化粧水として利用します。使用後のティーバックは目の上に置くと物疲れをとるのに最適です。
★手作り石鹸に花びらを練りこむと綺麗です。
★ホームエステのレシピ
材料:マリーゴールド1g、ラベンダー3g、シャーマンカモミール2g、リンデン1g、ローズ1g
手順:1 ハーブを洗面器に入れ熱湯1リットルを注ぎ入れる。
2 蒸気を逃がさないように頭にバスタオルで覆いをし、水面から約50センチで蒸気を顔にあてる。
湯気が無くなるまで5分から10分くらいそのままで。
★ハーブバスのレシピ
上記のハーブを参考に(ブレンドの場合は全体量で)20gをお茶パックなどに詰めお風呂に浮かべて。
応用編
肌の衰えやくすみには鍋に500ml.の湯を沸かし、10分ほど浸した浸出液を作り、鍋に入れたパックごと浴そうに入れる。
ハーブを入れたパックでお肌をパッティングするのもおすすめです。