【このページの主な内容】
ヨーロッパの民間療法ではメジャーな人気のカモミールは、
幼児からお年寄りまで安心して使える毒性の低いハーブです。
りんごのような甘い香りが、どこかほっとさせてくれて、嫌な事があった日も、気持ちを穏やかにさせてくれます。
こんなに、優しいハーブだからでしょうか?
カモミールは「マザーズハーブ」とか「お母さんのハーブ」と呼ばれています。
ブログ内関連記事
「カモミールの通り名」
カモミールの効能
イライラ、ストレス、不眠、情緒不安定、緊張、頭痛、花粉症、アレルギー性鼻炎、
風邪、インフルエンザ、せき、喉の痛み、鼻詰まり、消化不良、食べすぎ、便秘、アトピー性皮膚炎、
貧血、ホルモンバランス、冷え性、生理痛、生理不順
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「落ち込んだ時のカミルレウォーター」
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「カミルレウォーター」
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「目のかゆみ対策に」
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「カモミールの持つ力」
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こんな時に飲んじゃおう!
●風邪やお腹の不調に
ピーターラビットのお話では、マクレガーさんの畑で、にんじんを食べすぎて、おなかが痛くなったピーターに、お母さんが飲ませたのがカモミールティーでした。
カモミールティーは鎮静作用と消化促進作用に優れ、食べすぎ、腹痛、風邪等に民間療法として親しまれてきました。
食べ過ぎてお腹がいたいときは、カモミールティーの出番です。
ブログ内関連記事「カモミールとピーターラビット」
●夜のリラックスティーに
カモミールは不眠症にもよいと言われています。甘い香りが優しい眠りに誘ってくれます。
● バスハーブ
浸出液(ハーブティー)を入れたお風呂に入れば、肌が滑らかになり、疲労を回復してくれます。
●目の疲れ 痒み
飲んだ後のティーバックをまぶたにのせれば、目の疲れがとれます。そして、残りのティーバックはお風呂に入れて、パッティング。
ブログ内関連記事「目のかゆみ対策に」
★ワンポイントアドバイス★
ハーブティーの薬効成分は、ドライハーブの方が多く含まれています。
フレッシュハーブは、そのほとんどが水分なので、フレッシュハーブで薬効成分を摂ろうとすると、大量なハーブが必要になります。美肌作りには必ずドライハーブを御使用下さい。
カモミールローション レシピ
雑誌で作り方を見つけて作ってみたら、その使い心地は抜群だったレシピです。
*お肌に合わない方は使用を中止して下さい。
材料
カモミール100g、日本酒750ml、グリセリン100ml.
作り方
1 カモミール100gを、日本酒750mlに一週間漬け込む。
2 一週間経ったら、コーヒーのフィルターなどでカモミールを濾して取り出す。
3 カモミールを取り出した日本酒にグリセリン100mlをよく混ぜる。
作るのが面倒くさい人は
カミルレウォーター
を使ってみてはどうでしょう?
カモミールの精油を抽出する際に採れるハーブウォーターです。
ゼフィールのハーブウォーターは化粧水として使う事はもちろん飲用も可能です。
効果は1精油2芳香蒸留水(ハーブウォーター)3ハーブティーの順番と言われています。
芳香蒸留水の解説は
こちら
カミルレウォーターの解説は
こちら
カモミールのホットミルク レシピ
マザーズハーブと言われるカモミールは、ホットミルクに加えると、より一層の安眠効果。優しい香りが安らかな眠りに誘ってくれます。
作り方
1 鍋に牛乳200CCと
ジャーマンカモミール100CCを入れて暖めます。
2 沸騰直前に火を止め、蓋をして3分ほどおきます。
3 茶こしでこしてカップに注いで出来上がりです。
いろんな使い方が出来るカモミール、あなたなりに使いこなしてくださいネ(^o^)