「スイートマジョラムとマジョラムは違う?ゼフィール精油の学名の秘密を解説」

KSAインターナショナル様

恋香房は精油屋さんですから
時々お客様から植物の名前や学名に関するご質問をいただくことがあります。
今回は、実際にお客様からいただいたご質問を考えてみました

「スイートマジョラムとマジョラムって別物ですか?
ゼフィール精油のラベルには “Origanum majorana hortensis” と書かれていますが、
スイートマジョラムと同じものでしょうか?」

このご質問、とても良い視点です。


マジョラムには2種類あります

アロマテラピーの世界で
「マジョラム」という名前がつく精油は、
実は主に以下の2種類となります

一般名 学名 特徴・用途
スイートマジョラム Origanum majorana 甘く穏やかな香り。リラックス、安眠、女性のサポートに。
ワイルドマジョラム(オレガノ) Origanum vulgare 香りは刺激的でスパイシー。精油としては刺激が強く注意が必要。

一般的にアロマ精油として使われているのは スイートマジョラム(Origanum majorana です。


Origanum majorana hortensis = スイートマジョラムです

ゼフィール精油では、マジョラムの学名が
「Origanum majorana hortensis」 と記載されています。

これは現在ではあまり見かけない表記ですが、
「Origanum majorana」と同一の植物であり、
安心してスイートマジョラムとしてお使いいただけます。

「hortensis(ホルテンシス)」はラテン語で「庭の」「栽培された」という意味があり、
フランス語圏では伝統的に使われることがあります。


フランス式アロマテラピーとゼフィールの背景

ゼフィールは、先代の社長がフランス人であることもあり、
フランス式の精油哲学に深く根ざしたブランドです。

  • ケモタイプ精油(成分分析表つき)

  • 蒸留所や栽培地へのこだわり

  • 学名の表記にも厳密な姿勢

これらはすべて、香りの癒しだけでなく
「植物療法的な信頼性」も大切にするフランス式アロマ
の特徴と言えると思います


まとめ

「Origanum majorana hortensis」は、
スイートマジョラムと同じ植物であり、アロマテラピーで安全に使用できる精油です。
ゼフィール精油では、フランスの伝統的な表記や品質へのこだわりが息づいています。

KSAインターナショナル社長からのコメント

マジョラム精油は、

  • ストレスケア

  • 女性のリズムサポート

  • おやすみ前のリラックスタイム
    など、やさしく寄り添ってくれる精油です。

恋香房では、こういった学名や植物の背景も含めて、
お客様に安心して使っていただけるように今後もご案内していきたいと思います。

KSAインターナショナル様からのコメント

「hortensis」の表記の有無は正気な所
意味合い的には同じなので
この表記をやめようかと思ってた時期がありました
が、長年取引している
メーカーの社長(既に他界されていますが)の
こだわりを尊重しそのまま表記してます。

・・・・・・・
たまに確認が必要な事や
わからない事を電話や
メールで確認したり…
KSAの社長とアロマのお話をするのは
私にとって仕事抜きでとても大事な時間です
言葉の端々にKSAインターナショナルさんの
優しさやフランスアロマテラピーへの
こだわりを感じます

 

 

 

 

皆様にも
このマジョラムのお話で
ゼフィールというブランドが日本のセラピストさん達を
支えてきたブランドである意味を
ほんの少しでも感じて頂けたなら
恋香房にとってもこんなに嬉しい事はありません

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